新年あけましておめでとうございます。

先ずは、元日に石川県能登地域で発生した地震、そして羽田空港で発生した航空機事故において被災された皆様へ、心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご家族、ご親族の皆様へ心からの哀悼の意を表します。また昨年中の弊社事業運営への御厚情に対し、心から御礼申し上げますとともに、本年も人・地域に密着した転職・採用支援サービスに鋭意邁進したく存じますので、より一層ご支援とお引立てを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症の位置付けが「5類感染症」に変更され、インバウンド需要の回復など経済も活性化したものの、それに伴う「人手不足」が顕在化した年でもありました。帝国データバンクによると、人手不足を要因とした倒産が昨年10月時点で206件と年間ベースで過去最多を更新。「求人募集をしても人が集まらない」と当たり前のように頂くご相談内容が、まさに企業の事業継続を揺るがす経営リスクとして大きな課題となっていることが、ここ青森県内においても見て取れます。

そのような中においても弊社は積極的に行政機関や提携企業と連携を図り、昨年も青森県内で100名を超える中途採用・再就職を達成して参りました。例えば行政と共催する「青森県U・Iターン交流フェア」をはじめ、妥協せずに直接求職者の意向や不安と向き合い、更にそのご家族とも関わる姿勢は、昨今のAIを活用した採用DXなど効率化が着目される中だからこそ弊社が大切にしている、就職支援をけん引する企業（リーディングカンパニー）としての思考・行動の現れであり、その姿勢こそが、求人を頂く地元企業様を含めた青森県内の雇用情勢に大きく貢献できた理由だと確信しております。

伴い、本年も弊社は単に業績や効率化だけに着目するのではなく、変わらずリーディングカンパニーの思考・行動をもって行政や各種業界と連携を図るとともに、その上でAIを活用した採用DXなどの変化にも対応しながら、一層地域の就職支援に尽力させて頂くことをお約束し、年始のご挨拶とさせて頂きます。

まだまだ未熟な会社ではありますが、本年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

株式会社たいようヒューマンネットワーク
代表取締役　越後林 寛之